美少女「キモオタ君のこと、前から好きだったんだ……」キモオタ「はっ、まーた罰ゲームか」
美少女「えっ!? 罰ゲームって?」
キモオタ「どうせ、女どうしでやった罰ゲームで負けたとかそういう理由なんでしょ? 負けたから、友達がいないような俺に告白する可哀想な罰ゲームを仕方がなくやっているんでしょ」
美少女「え、ち……違うよ……!! わたしは本気で……」
キモオタ「あぁ、そういうのもういいから。こっちは数えきれないほど、こんな目にあっているんでね。今も友達が見ていて、わざとらしく、されど、本気のようにふるまわないといけないんでしょ。わかっているから」
美少女「だ……だから、私は……」
キモオタ「いい加減しつこんだよ。もういいだろ? 俺に告白するっていう気色の悪い行動をして終了でしょ。はやくお友達のところへ戻なよ。それで、俺がぬか喜びしていたってバカにするんでしょ」
美少女「……キモオタ君のバカ」
キモオタ「泣きてえのはこっちだよ!!」